【旅行中のミルク】哺乳瓶どうする?荷物を減らして行動範囲を広げるコツ

旅行中のミルク

赤ちゃん連れの旅行、
ミルクはどうやって作ってあげればいいんだろう?

哺乳瓶って何本くらいあればいいの?
なるべく荷物を減らしたい!

チャノママ

私は旅行が大好きで、年に数回、赤ちゃん連れで旅行をしています。
簡単にミルクを用意するコツや、荷物を減らすコツをご紹介します。

赤ちゃんと一緒の旅行、おでかけで、一番悩むのは「ミルクをどうするか問題」ではないでしょうか?

自宅と同じようにミルクをあげようとすると、哺乳瓶、粉ミルク、お湯、湯ざまし、哺乳瓶用洗剤、哺乳瓶用ブラシ、消毒ケース、etc・・・
とても膨大な量の荷物になってしまいます。
なるべく荷物は減らしたいですよね。

荷物を減らしつつ、
場所にとらわれずに簡単にミルクをあげられるコツをご紹介します。

この記事を読んで分かること
・赤ちゃん連れ旅行、おでかけで、ミルク関連の持っていくもの
・お湯がない場所でのミルクの作り方
・哺乳瓶の洗い方・消毒方法
・荷物を減らすコツ

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目次

わが家流!ミルク関係持ち物

旅行に行く際の、わが家のミルク関係の持ち物は以下の通りです。

調乳用
哺乳瓶本体
哺乳瓶用ニップル
哺乳瓶インナーパック
粉ミルク(キューブタイプ)
液体ミルク
液体ミルク用アタッチメント
ビニール袋(ゴミ入れ)

消毒用
哺乳瓶用洗剤
哺乳瓶洗い
哺乳瓶消毒錠剤(タブレット/個装)※
ジップロック(消毒液を作る用)※
500mlペットボトル(消毒液計測用、飲んだ後の空のペットボトルでOK)※
キッチンペーパー(拭き取ったり、乾かす時に下に敷く用)

※消毒しない場合は不要

荷物はジップロックにまとめて入れています。
中身がすぐにわかる透明のジップロックが一番使い勝手がいいです。

液体ミルクという選択肢

お出かけの時、わが家は、基本的にミルクは作りません
液体ミルクを活用しています。

液体ミルクのメリット
・場所にとらわれずミルクをあげられる
・赤ちゃんが欲しがったらすぐにミルクをあげられる
・哺乳瓶を持ち歩かなくていい
・洗い物が少なくて済む
・持ち物が少なくて済む

液体ミルクのデメリット
・粉ミルクより高くつく
・与える量の調整が難しい
・重たい(調乳用のお湯や湯冷しを持ち歩くよりは軽い)
・冬は冷たすぎる気がする(我が子は問題なく飲みます)

わが家は、明治ほほえみのらくらくミルクを使っています。
120mlと200mlの2種類あるので、月齢に合わせて(飲む量に合わせて)選ぶことができます。

すでに液体ミルクを持っている人は、アタッチメント単体だけ購入するのもおすすめ。
ピジョンorビーンスタークの哺乳瓶の上の部分をつけて使用することができます。
500円程度で購入することができます。

ほほえみ以外にもいろんな液体ミルクがあります。
粉ミルク同様、赤ちゃんによっては飲む・飲まないがあると思うので、お出かけ前に、自宅で液体ミルクをあげてみて、飲むかどうか試してみることをおすすめします。

アタッチメントがない場合は、哺乳瓶にうつしかえて飲ませることになります。
その際「インナーバッグ」を使うのがおすすめ!
哺乳瓶本体を洗う手間が省け、1本の哺乳瓶を使い回すことができるので、お出かけの荷物が減ります。

液体ミルクのあげ方

液体ミルクのあげ方は、大きく2種類あります。

①専用アタッチメントを使ってあげる

専用アタッチメントに、普段使っているニップル(乳首)を付けて、液体ミルクの缶に装着してあげる方法です。
一番簡単で、荷物が減る方法です。

②哺乳瓶に移し替えてあげる

哺乳瓶にうつしかえる場合は、インナーパックを使うと、哺乳瓶を洗う手間が減るので便利です。
インナーパックは西松屋やAmazonで購入することができます。

液体ミルク、冷たい問題を解決!

ミルクをあげる際、人肌に温めないと、赤ちゃんが飲んでくれないこともしばしば。
特に冬場などは、液体ミルクがキンキンに冷えきっていて、あげる時どうしよう・・・と悩みますよね。

私はホッカイロであたためたりしていましたが、
今はミルクウォーマーという優れものが売ってありました!
温度指定で温めることが可能で、温め過ぎによるやけどの心配もありません。

充電式のコードレスタイプで、哺乳瓶・缶・ペットボトルなど、様々な形状に対応しています。

そのほか、温め方はこちらの記事もチェック

お湯がない場所でのミルクの作り方

お湯がないけど粉ミルクを作りたい!
そんな時の対処法3つをお教えします。

①水筒にお湯を入れていく

一番の定番!
保温機能の高い水筒に、お湯を入れて持ち歩く方法です。
デメリットは、重いこと・・・

②持ち運びできるケトルを持参する

ホテルなど、電源がある場合はコンパクトなケトルを持参するのもおすすめです。
国内のホテルだと、ほとんどのホテルにケトルはありますが、水垢がついていたり、汚いこともあるので、持参すると安心です。

③飲食店などで相談する

飲食店などで食事をした際に、スタッフの方に相談すると、ミルク用のお湯をもらえることが多いです。

冷ますのに時間がかかるのがネックですが、調乳ボトルを使えば解決!
沸騰したお湯が、最短2分で適温40℃になります。
さらにそのまま1時間、適温40℃をキープしてくれます。

イギリスでは1ヶ月で4万本も売れた、大ヒット商品だそうですが、日本ではまだまだ知られていない商品です。

お出かけだけでなく、夜間授乳の救世主アイテムです。

【番外編】液体ミルクを活用する

外出時は、どこでも、いつでもお湯が手に入るとは限りません。
意図せぬ時に昼寝をしてしまって、ミルクをあげたいけどお湯が手に入らないことも多々あります。

そのピンチに対応するためにも、液体ミルクはお守り代わりに持ち歩くことをおすすめします。

洗い方・消毒の仕方

旅先・お出かけ先での除菌方法は、3つあります。
「電子レンジ」「除菌剤」「煮沸」の3つです。

消毒の前には、必ず汚れをしっかり洗い落としておく必要があります。
哺乳瓶を持って行く際は、携帯用の哺乳瓶洗いを持って行っていました。

↑卒乳しても、ストローマグなどに使えるのも嬉しいポイントです。

【消毒方法その1】電子レンジで消毒する

洗浄した哺乳瓶や乳首などのパーツを、電子レンジ消毒専用のケースに入れて、所定の時間電子レンジで加熱して消毒します。
時間はケースによって異なりますが、大体3~5分のものが多いです。
我が家は、旅先にはリッチェルの半使い捨て(使用回数目安60回)のケースを持っていきます。
とても軽いのと、価格も2セット入りで1,000円ほどなので、帰りの荷物が多くなったり、使用回数上限に達したら気軽に捨てて帰れるので愛用しています。

2本用と1本用がありますが、旅先で使う場合は2本用がおすすめです。
夜、まとめてその日使った分の消毒をするので、パーツを一気に消毒できるので便利です。

【消毒方法その2】除菌剤で消毒する

市販の哺乳瓶用除菌剤を、指定の量の水に溶かし、消毒液を作ります。
水を入れる容器は、大きなジップロック(ジッパーバッグ)がかさばらずおすすめです。
消毒液を作ったら、よく洗った哺乳瓶と乳首などのパーツを消毒液の中に入れて、1時間以上放置します。
旅先では洗面所に置いています。
また、キッチンペーパーを持っていくと、消毒後の哺乳瓶を拭いたり、立てかけておく時に下に敷いたりと便利です。

顆粒タイプだと、より溶かしやすくて便利です。
ピジョンのミルクポンは、事前の洗浄不要なので、哺乳瓶を洗う手間が省け、旅先でも簡単に哺乳瓶洗浄・消毒が可能です。

【消毒方法その3】煮沸消毒する

大きな鍋に、お湯をたっぷり沸かし、洗浄した哺乳瓶や乳首などのパーツをお湯に沈めます。
沸騰させたまま、3~5分くらいたったら消毒完了です。トングなどで取り出してよく乾かします。

実家への帰省だったら、消毒グッズを持ち帰らず、大きなお鍋に入れて「煮沸消毒」も選択肢の一つです。
我が家は実家に帰省する場合は、消毒グッズは持って帰らず、煮沸消毒をしていました。

哺乳瓶・ニップルの乾かし方

宿泊先のホテルなどで消毒した哺乳瓶やニップルを乾かす際は、持参したキッチンペーパーの上に一晩置いて乾かすことが多いです。

乾ききれなかったら、キッチンペーパーを使って拭きあげます。

哺乳瓶に入れるだけで乾かせる、乾燥スティックなども売っています。
コンパクトでかさばらないので便利です。

哺乳瓶を洗えない場合

哺乳瓶を洗う機会がない、洗う時間や手間をかけたくない場合は、「使い捨て哺乳瓶」を使うのも手です。

防災の観点からも家にストックしておくと安心です。
ただ、赤ちゃんが拒否してしまうこともあるので、家にいるときに試しに使って、飲んでくれることを確認する方がベターです。

哺乳瓶、何本持っていく?

わが家は、お出かけや旅行の時は哺乳瓶本体は1本しか持っていきません。
哺乳瓶1本でやりくりする方法はズバリ以下2点です。

①インナーパックを使う(都度洗う手間を減らす)
②長期宿泊の場合は、宿泊先に荷物を送る(液体ミルク、消毒セットなど)

荷物を減らすコツ

それはズバリ、「ウェルカムベビーのお宿」に泊まることです!

ホテルによっては、粉ミルクや、哺乳瓶の洗浄・消毒セット、おむつなどを提供してくれます。
「ウェルカムベビーのお宿」に認定されていなくても、独自のサービスでおむつ提供サービスを行っている宿泊施設もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

赤ちゃんと一緒のお出かけ、「ミルクをどうするか問題」について我が家流のやり方を紹介いたしました。

便利なグッズもたくさんあり、私自身、これらを活用して本当におでかけがしやすくなったと感じています。

インナーパックや液体ミルクなど、少し割高に感じられるかもしれませんが、たくさんの荷物を持ち歩く労力や、ミルクを作る場所を気にするよりも、行動範囲が広がって旅行が楽しめるようになりました。
また、防災の観点からも、一定数ストックしています。

出かける前の準備や下調べ、本当に大変で疲れるかと思いますが、きっと行ってよかったと思えるはずです。
みなさまの旅行が、楽しい思い出に残るものになりますように。

どなたかの参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

福岡在住、5歳と2歳のママです。昭和生まれ。

元ブライダルカメラマン、アパレルバイヤー、WEBマーケター
旅行・可愛いもの・楽しいこと大好き!

子連れおすすめの場所やモノを、お茶の間(リビング)から発信しています

どうぞ、お茶でも飲みながら、くつろいで読んでください

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